仲見世商店街の長さ(距離)
浅草・雷門から浅草寺へと続く、通称・「仲見世(なかみせ)」の長さは約300mあります。
300mほどですので、せっせと歩いてしまえば5分程度で通り抜けられてしまいます。(通常の速度で約8分)
仲見世商店街の始まり地点と終点
具体的には雷門をくぐってすぐから仲見世商店が始まります。終点は宝蔵門の手前になります。
ただ、せっかく浅草寺に訪れたのだから仲見世をジックリ見物しないのはもったいないですね!
できれば30分から1時間くらいはかけて、散策を楽しみましょう!ウフ
色々なお店に行ってみることで、素敵な出会いがあるかもしれません。
ところで、有名な浅草寺の仲見世に、どんなお店があるのかご存知ですか?
浅草・仲見世の営業時間
浅草・仲見世商店街の営業時間は、浅草寺の営業時間(閉門時間)に合わせて閉店します。
店によりますが、浅草寺が17時頃に閉門しますので、夕方18時頃を迎えるとお店のシャッターを降ろし始めるお店が出てきます。
そして19時を迎える頃には、ほとんどのお店がシャッターを降ろし始めます。
一方、朝もお店によって開店時間が異なりますが、もっとも早くオープンするのが人形焼ジャンルのお店群です。中には午前9時前にオープンしているお店もあります。
仲見世には人魚焼のお店が数店舗ありますが、中でも販売のみではなく、お店で人形焼を作って販売しているお店が5店舗ほどあります。これらの人形焼店は結構、開店時間が早いです。
一方、雑貨屋は9時30分か10時頃に開店するお店がほとんどですが、逆にもっとも遅くまで営業している傾向があります。
つまりのところ仲見世通りの営業時間は以下の通りです。
浅草・仲見世通りのメイン営業時間
- 朝10時頃〜17時頃
お店ごと(ジャンル)の営業時間
- 人形焼のお店:9:00~18:30頃まで
- 食べ物系のお店:9:00~18:30頃まで
- 雑貨屋さん:9:30~19:00頃まで
- その他のお土産屋さん:9:30~18:30頃まで
仲見世通り商店街全体の開店・閉店の時間は、お店のジャンルや季節によって若干、差がありますが、概ね年中変わらず一番早く開店するのは「オカダヤ」と言う傘屋さんや人形焼系のお店です。
オカダヤさんは朝8時頃から営業されています。
一方、一番遅くまで営業しているのは「清水屋」と言う雑貨店さんです。清水屋さんは概ね19時〜19時30分頃まで営業してらっしゃいます。
仲見世商店街の定休日
仲見世商店街自体の定休日はありません。年中無休です。ただし、お店によっては不定休であったり、年中無休であったり、水曜日がお休みのお店など多岐に渡ります。
各お店の定休日についての詳細は、仲見世商店街の公式HPの店舗検索で検索してみてください。
- 仲見世商店街の店舗検索:http://www.asakusa-nakamise.jp/store/index.html
浅草・仲見世通りの構造や特徴
仲見世通り商店街は「伝法院通り」までは道の両側にお店が軒を連ねていますが、以降、宝蔵門手前までは伝法院の境内がありますので、宝蔵門を向かい見て右側にしかお店が並んでいませんのでご注意ください。
店の種類は雑貨や食べ物屋など多岐に渡りますが、中でも特に多いのが人形焼のお店です。次いで雑貨屋さんが多いように見受けられます。
浅草・仲見世の見どころ
仲見世商店街の「飲食店」
仲見世の飲食店の特徴は、「できたてをその場で食べられる」お店が多いことでしょう。(仲見世商店街は食べ歩き禁止)
雷おこし、人形焼き、おかき、煎餅など、できたてを少量から売ってくれるお店が多いので、ぜひ試してみてください。
製造工程が見えるお店もあり、なかなか面白いですよ。
椅子やテーブルのある飲食店もありますが、普段から混雑するので、ゆっくり座っての食事が目的であれば、雷門から雷門通りに出るか、仲見世から東西に少し反れて、お店を探してみましょう。
美味しいものの多い仲見世ですが、通りでの食べ歩きは禁止されています。
できたてを購入したら、他のお客さんの邪魔にならないところにずれて、落ち着いて食べましょう。
浅草寺の境内にはベンチもあります。
浅草・仲見世通りの「お土産物店」
修学旅行生や海外からの観光客も大勢訪れる浅草の仲見世には、やはり個性的なグッズが揃っています。
浅草にちなんだ柄やロゴの衣料品、小物、和服や和傘、提灯、こけし、掛け軸などのインテリアなど、ジャンルも種類も豊富で、見ているだけでも面白いですよ。
もちろん、名物の和菓子や、海苔、佃煮などのお店もあります。
郵送の手続きをしてくれるところもあるので、たくさん買いたい場合は聞いてみましょう。
浅草・仲見世通りの雑貨店・ファッション・小物店
長い仲見世通り、実は観光客向けのお土産物店ばかりではないんです。
靴、バッグ、おもちゃ、かつらやウイッグ、仏具など、地元の方も買い物に訪れる古き良き商店街の趣が感じられるお店もあります。
そんな素朴さも、浅草の魅力と言えます。
浅草・仲見世通りは閉店した後がとんでもなく..ス、スゴい!!
大抵の方が仲見世通りの店々が開店中の姿しか知らないと思われます。
仲見世通りも、夜の19時を境に、次々とお店ごとにシャッターを閉めていますが・・驚くことになんと!!シャッターには、「キレイな絵」が描かれているのです!!
通称「シャッター絵巻」と呼ばれるこの絵は仲見世通りの隠れた見どころです。
「シャッター絵巻」の絵柄は、主に以下のようなものが描かれています。
- 三社祭
- 金龍の舞
- ほおずき市
・・など、浅草寺の歴史や浅草のイベントがテーマで、1989年(平成元年)、当時東京芸術大学で教授を務めていた画家・平山郁夫氏らの協力を得て完成しました。
傷んだシャッターの取り替えも行われましたが、その後も元の絵が再現されています。
仲見世通り一帯に広がるスケールの大きさに驚くのはもちろん、1つ1つの絵も美しく、そして面白いので、できれば時間をかけて見学したい、浅草寺名物の1つです。
仲見世の開店時間前・閉店時間後に行く機会のある方は、ぜひ注目してください。
浅草・仲見世通りのMAP(地図)はコチラ(PDFダウンロード可能)
仲見世の全MAPが必要な方は以下からダウンロードしてください。
仲見世商店街全MAP(引用先:仲見世商店街)
新仲見世通りのMAPが必要な方は下記から。
浅草・仲見世通りのINFO
- 住所:東京都台東区浅草仲見世通り
- Eメール:info@nakamise.com
- URL:www.asakusa-nakamise.jp/
仲見世商店街へのアクセス方法
下記ページをご参照ください。