浅草寺「めぐみ地蔵」

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影向堂の目の前の中庭には鯉がヒラヒラと優雅に遊泳する池が造池され、人工渓流も築かれています。その周りにはわずかながら樹木草花が植栽されています。

この中庭の一画にはは次のような堂舎が建てられていたり、地蔵尊が奉安されてい申す。

本ページでは『銭塚弁財天』に焦点を当てて、掘り下げているものでゴザる。

浅草寺「銭塚弁財天」の名前の由来

真摯に祈りを捧げることで、幸せをお恵みくださるお地蔵さんであることから、いつしか「めぐみ地蔵」と呼ばれるようになったとのこと。

このお地蔵さんは浅草寺境内の中でもわりと地味で目立たない存在ですが、よく見ると服を着ていることから、崇敬者が多いことを示していまする。

上掲写真では、地味なグレー色の服を着ていますが、朱色の時もあったことから、頻繁に交換されている様子が窺えまする。

めぐみ地蔵の歴史・由来

江戸時代の浅草寺境内図

これは江戸時代中期頃から後期の地図になり申すが、残念無念なことに「めぐみ地蔵」の名前は見えない。

由緒が気になるところである。ふぉっふぉっふぉっふぉっ….

めぐみ地蔵のお参りの仕方

御前にて静かに合掌し、祈りを捧げながら『南無地蔵菩薩(なむじぞうぼさつ)』と唱える。

見どころ

服を着ている

服というよりは布が巻きつけられているのか?

よく見れば微笑んでいる

扁額

立て札(案内板)の内容

お地蔵さまは、六道を輪廻する衆生をあまねくお救いになる仏さまである。

観音様やお不動さまとともに広く信仰され、当寺境内にも二十体を超えるお地蔵様がお祀りされている。

こちらもその一体であり、我々に幸せをお恵みくださることから、「めぐみ地蔵」の名を以って親しまれている。お参りの際には「南無地蔵菩薩」とお唱えください。

金龍山 浅草寺

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