上野動物園の「園内のMAP(地図)・オススメの回り方・見学所要時間・無料ガイド(ボランティアガイド)・売店の場所」情報!ほぅ!
上野動物園の園内地図(マップ)
上野動物園は東園と西園に分かれており広大な敷地を誇っています。
東園と西園はそれぞれ徒歩でも移動が可能ですが、双方の間をモノレールが運行していますので大抵の方はモノレールに乗車します。
上野動物園の「総合案内所・飲食店・売店・無料休憩所」一覧
上野動物園の「総合案内所」の場所
- 東園:表門を入った正面(ジャイアントパンダの前)
付属設備:授乳室、救護室、フリーWi-Fi
上野動物園の「案内所」の場所
- 西園:池之端門の脇
付属設備:授乳室、救護室あり
上野動物園の「食堂」の場所
- 東園:サル山の向かい
2016年9月現在、整備中で利用できません。
- 西園:小獣館の前
各食堂は無料休憩所を兼ねています。屋内に座席があります。
上野動物園の「軽食(カフェ)」の場所
東園
- 東園:サル山の向かい
- 東園軽食売店(バクの前):味付きのご飯と白いご飯でパンダの顔がデザインされた「竹皮パンダ弁当」が人気です。カレーとサンドイッチがメニューの中心です。
- 東園「Bird Song」(バードケージの前):ハンバーガーやフライドポテトがメニューの
中心となっています。園内でハンバーガーを食べられるのはここだけです。
西園
- 西園「カフェ カメレオン」(ペンギンの前):東園の軽食売店にもある「竹皮パンダ弁当」の他、ホットドッグややきそばもあり、不忍池テラスで景色を楽しみながら食事ができます。
ちなみに各軽食スポットの座席は無料休憩所を兼ねています。いずれもオープンテラスとなります。
上野動物園の「売店」の場所
- 東園:ゾウの前、東園食堂の脇
※2016年10月現在、東園食堂とその周辺は整備中で利用できません。
- 西園:不忍池・ペンギンの前(不忍池テラス前)
上野動物園の「無料休憩所」の場所
- 東園:五重塔の前、バードケージの前(藤棚休憩所)、サル山の前
- 西園:不忍池・ペンギンの前(不忍池テラス)
上野動物園の無料ガイド(ボランティアガイド)
上野動物園の「ボランティアーズ」
「東京動物園ボランティアーズ」をご存知ですか?
「ボランティアーズ」は、上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園で活動するボランティアグループです。
ボランティアーズのシンボルマークは「大きな黄色いくちばし」を持つ「オオハシ」で、ボランティアスタッフはそのシンボルマークが入った名札を付け、お揃いの帽子やジャケット、エプロンなどを身に着けています。
「ボランティアーズ」には「ドーセント・グループ(DG)」と「サービスガイド・グループ(SG)」と言う「2つのグループ」があります。
ドーセント・グループ
「ドーセント・グループ」は「動物解説係」となるグループで、「パンダグループ」「ゾウグループ」「ニホンザルグループ」などの班ごとに活動曜日と活動時間が決まっていて、その日活動している場所には「青いのぼり(旗)」が立っています。
ドーセント・グループの活動スケジュール(抜粋)
ジャイアントパンダ:水曜日 13 時 30 分〜14 時 30 分 (東園「パンダ舎」前にて)
ゾウ:火曜日 13 時 30 分〜14 時 30 分 (東園「ゾウのすむ森」前にて)
トラ:第 3 火曜 15 時〜16 時 (東園「トラのすむ森」前にて)
ニホンザル:木曜日 13 時 30 分〜14 時 30 分 (東園「サル山」前にて)
ペンギン:第 1、3、5 木曜 15 時〜16 時 (西園「ペンギン舎」前にて)
ボランティアのスケジュールや内容は、下記のホームページでチェックできます。
標本や写真を使って動物について詳しく解説をしてくれたり、飼育中の動物について説明してくれたりするので、見かけたら立ち寄ってみてください。
サービスガイド・グループ
また「サービスガイド・グループ」は施設の案内サービスを行っていますので、園内で何か困ったことがあった時には気軽に声をかけてみましょう。
- 東京動物園ボランティアーズ:http://www.tzv.jp/zoo-volunteer/index.html
無料ガイドツアー
上野動物園では、開園日はほぼ毎日、無料ガイドツアーを実施しています。
動物解説員の方の興味深いお話が聞けるチャンスなので、ぜひ参加してみましょう!
テーマは日替わりです。
スケジュールはウェブサイト「東京ズーネット」で確認できますよ。
申し込みは不要なので、当日、園内の案内看板でチェックしても大丈夫です。
以下、2016年10月の内容を、例としてご紹介します。
最新の日程や内容は、公式ホームページなどでご確認ください。
例:2016年9月のツアー
集合時間:11 時
集合場所:主にジャイアントパンダの横 ※集合場所が異なる日もあります。
所要時間:45 分
テーマ:動物たちの食生活、水辺の動物、足から見る動物のくらし、オスとメスのふしぎ、森でくらす動物、絶滅のおそれのある動物 など
上野動物園の見学所要時間
約2時間コース
混雑していない日に、個々の展示にあまり時間をかけず、ぐるっと1周する程度であれば、2時間程度で見て歩けます。
約3~4時間コース
1か所でジックリと見学する場合で1周する場合で3~4時間ほどです。
4時間以上コース
「動物のお食事タイム」を見たり、混雑時期に訪れたり、ゆっくりと食事や休憩の時間をとったりすれば4時間以上必要になります。
上野動物園を「効率よく周る方法」
入園したら、まずココをチェック!
入園したら、園内地図と上野動物園の最新情報を紹介した「Zoo Today」をもらって効率の良い周り方の作戦会議をしましょう。
「Zoo Today」には、動物の最新情報や、季節の情報、豆知識など、上野動物園をより楽しむための情報が掲載されています。
また、動物のお食事タイム(エサやりの時間)のスケジュールや、こども動物園の企画の時間、特別展などの情報もチェックして上手に周りましょう。
動物たちは、普段は寝ていることが多かったり、中々コチラこちらを向いてくれなかったりすることもありますが、お食事タイムなら元気で活動的な姿が確実に見られるので、ぜひ時間を合わせて見てみてださい。
上野動物園を効率よく周る方法
多くの観覧客は「東園の表門から入場して再び東園の表門から出ます」が、以下では敢えて表門から入園・退園する「定番ルート」をご紹介します。
紹介するルートは開園時間の9時30分に入園した場合の周り方となります。
9:30 チケットを買って表門から入園。「園内マップ」と「Zoo Today」をもらい、インフォメーションボードでお食事タイムなどのイベントスケジュールを確認しましょう。
必要に応じてコインロッカー、レンタルベビーカーを利用しましょう。
9:40 パンダを見る
10:00 進行方向右側に向かいながら、ゾウ、カワウソ、ライオン、ゴリラなどを経て「ホッキョクグマとアザラシの海」を見に行く
10:40 徒歩またはモノレールで西園へ移動する
10:50 「こども動物園」に入園する。※年齢制限のない企画もあります。
11:20 園内を散策しながら、西園食堂でランチ(お昼の食事)。「不忍池テラス」でお弁当を食べるのもオススメです。
12:00 西園の残りを見学する。嫌いでない方は「両生爬虫類館」にもぜひ立ち寄ってみましょう!
12:30 徒歩またはモノレールで東園へ移動する
12:40 午前中に見なかった、サルやシカ、日本の鳥などを回る
13:00 お土産を買って解散!
以上のように隅々まで見て途中に休憩を挟むと、3~4 時間はかかります。
動物のお食事タイムは10時30分頃から始まるのと、こども動物園の「ふれあいコーナー」が13時30分以降に開始されることを考えると、もう少しゆったりとした計画を立てた方が良さそうです。
特に小さなお子さんやお年寄りと一緒の場合や、暑さが厳しい日は無理をせず、無料休憩所も活用して休憩をとりながら楽しんでくださいね。
こんな効率の良い周り方もある!
東園から入園して、まずパンダ舎を見学したら「ライオン」や「トラ」は後にして、真っ先に西園に特攻をかけます。
そして西園を1周してから東園に戻ってくるという選択肢もあります。
ただし2016年現在、東園の食堂は整備中でクローズしているので、園内でお昼ご飯を食べたい場合はご注意ください。
さらにこんな効率的な周り方!「入口と出口を別にするコース」
「たくさん歩くのは構わないけれど、混雑した園内を往復するくらいなら・・」という方にはこのルートはオススメです。
特に電車で上野動物園に訪れる方にオススメなのが「入園した門」とは「別の門から退園する」方法です。
「東園の表門」から入り「西園の池之端門」から出るか、またはその逆のルートで歩けば、わざわざ折り返して入園して来た門から退園するよりは歩行距離は短くなります。
但し、それぞれの門の最寄り駅を利用した場合、その分、行き帰りに余分な乗換えが発生してしまいかえって時間がかかったと言う可能性も懸念されます。
しかし都内の地下鉄に不慣れな方も路線図や乗換え案内を参照してみると、意外に最適なルートを発見できるかもしれません。
例えば、JR上野駅を利用して表門から入園して、西園の池之端門から退園し、上野動物園の外周を回る形で「不忍池」沿いを歩いて景色を見たり、上野公園内を散策したりしながら、再びJR上野駅に戻ってくる・・と言ったコースも良いですね。
ちなみに「池之端門」から「JR上野駅」までは徒歩で20分ほどです。
注意点
西園には「出口専用の弁天門」と言う門があります。
弁天門から京成上野駅方面へアクセスできますが、2016年10月現在は整備中のため利用できません。
「池之端門」から入園するメリット
混雑する日でも朝早めの時間に入園すれば、大多数のお客さんが東園を見ている間に、人数の少ない西園をゆっくりと観覧できます。
但し、池之端門(西園)から入園した場合、その後に向かう事になる東園の混雑は必至となりますが、なるべく昼時(ご飯時)を狙って東園へ入れば多少の混雑は回避できるハズです。
池之端門へは「東京メトロ千代田線」の他「都バス上60系統」の利用も可能です。
「都バス上60系統」の路線は「池袋駅東口駅」から「池之端」や「上野公園」をアクセスする途中で「東京メトロ丸ノ内線新大塚駅」「JR大塚駅」「都営大江戸線・三田線春日駅(東京メトロ丸の内線・南北線後楽園駅)」「東京メトロ千代田線根津駅」などを経由します。
【参考】上野動物園の最寄り駅
表門の最寄り駅
- JR上野駅(徒歩5分) 京成上野駅(徒歩10分)
- 東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅(徒歩12分)
- 都営地下鉄大江戸線上野御徒町駅(徒歩15分)
池之端門の最寄り駅
- 東京メトロ千代田線根津駅(徒歩6分)
終わりに・・
上野動物園の人気スポット?「こども動物園」について
小学生以下のお子さん連れの方は西園の「こども動物園」がオススメです。
こども動物園は、2017年春のリニューアルオープンに向けて準備の真っ最中です。
2016年8月から「ふれあいコーナー」が小学生以下のお子さん対象になるなど、いくつかの変更点があるので、事前に確認したい方は、公式ウェブサイ「ト東京ズーネット」をチェックしてくださいね。
・http://www.tokyo-zoo.net/temp/news/2016_08_12_Ueno_ChildrensZoo.html
10時30分から11時30分にはどなたでも参加できる企画があり、13時30分からは小学生以下のお子さんを対象とした「モルモットとウサギにさわってみよう」があります。
「モルモットとウサギにさわってみよう」に参加するには、13時から配布される整理券が必要になります。
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