浅草寺で毎年、にぎにぎしく開催されている「ほおずき市」とは、どんな由来のイベントなのでしょうか。食べられないし花でもない、一見よくわからない「ほおずき」には、こんな言われがあったのです……。
今回は、ほおずき市の由来、そして浅草・浅草寺のほおずき市の日程や混雑状況、屋台(ほおずきに関連した屋台ふくむ)についてご紹介します。最後までごゆっくりご覧ください!
項・一覧
浅草寺ほおずき市2024年の日程・開催時間・開催場所
開催日程(例年、曜日関係なく同じ)
- 2024年(令和六年)7月9日(火)、10日(水)
コロナ禍の現状下、最近のワぁタクぅシめのネタのように心まで寒くなり申すが、残念ながらその「コロナ禍」と称する人々の心を冷え上がらせる寒波の勢いはとどまることを知らず、情け容赦なく襲いかかってきた。
‥ともあれ、コロナは2023年度を以って第五類感染症に移行されたことや、感染者が激減した現状を担保とし、現状、マスクなしで普通にワチャワチャとヨダレを垂らしながら遊べるくらいの平和な日々が戻った。
2024年度は以前のような感染症よる時短営業や営業中止などという事態にまでには陥らないと思われる。
過去の開催実績
- 2021年度は縮小開催
- 2020年度はコロナ感染拡大防止対策が採られ開催中止
開催については浅草寺公式情報や、浅草観光連盟公式サイトよりを要チェックや💘
開催時間
- 9時から22時頃まで
(浅草寺の本堂の営業時間は6時から20時まで)
開催場所
- 浅草寺の境内および、その周辺・付近
浅草寺ほおずき市「天候に起因した開催中止の条件」
- 暴風大雨の場合は→中止
- にわか雨・通り雨は→一時中止
- 小雨は→続行
浅草寺ほおずき市のご利益
- 7月10日のみ46000日分のご利益がある!
浅草寺のほおずき市は大混雑!混雑回避方法は?
浅草ほおずき市は、盛夏の始まりを祝うべく、浴衣でそぞろ歩きの男女がいっせいに集まるイベントです。混雑回避の方法は限られますのでよくご覧ください!
混雑回避方法その1「7:30に浅草寺に到着する」
朝7:30浅草寺集合!
これが、ほぼ唯一の混雑回避方法とも言えます。
7時30分は、ほおずきの露店がまだオープンしておらず、まだ準備中です。ここである程度ほおずきに目星をつけておき、午前8時に露店がオープンすると同時に購入!
そのまま浅草寺でお参りをし、限定のお守りや御朱印を授かって帰ります。
混雑回避方法その2「夜19時以降に浅草寺へ入る」
その1に比べれば月とすっぽん、雲泥の差ですが、朝早いのが嫌だという方は、夜19時以降の参拝をおすすめします。
夜19時以降になると、帰宅する人が増え、昼間に比べれば「まだまし」な混雑状態となります。
ただし、20時、21時と時間が遅くなると、会社帰りのサラリーマンやOL、退社後デート人口なども増えますので、あくまでも「まだまし」レベルであることはご了承ください。
また10日の夜は、ほおずき市のほおずきが売り切れている可能性もあります。雰囲気を楽しむには充分ですが、ほおずきを購入したい場合はお早めに訪れてくださいね。
ほおずき市の露店(屋台)で売られる「ほおずきの種類」
ほおずき市の露店(屋台)の数はおよそ100屋台です。当然、ほおずきが売られていますが、販売されている「ほおずき」にも種類があります。
- 普通の鉢植えのほおずき
- 吊す用の鉢植えほおずき(カゴ入り、風鈴付き)
- ほおずきの果実
- ほおずきの手折りの枝(果実付き)
- ほおずきの実(袋詰め)
かつては「千成ほおずき」が主流!
現在、ほおずき市で流通している「ほおずき」は丹波産の「丹波ほおずき」が主流ですが、かつては「千成ほおずき(センナリホオズキ)」が主流でした。
丹波産のほおずきは、実が大きいのが特徴ですが、千成ほおずきは高さが約30㎝で、2㎝〜3㎝くらいの実をたくさんつけるの特徴です。
しかし、千成ほおずきは時代を下りながら個体数が減少してゆき、今では丹波ほおずきが店先に並んでいるというワケです。
ほおずきの露店(屋台)の営業時間
8時頃から22時頃まで(23時頃まで出店いる露店も有り)
※露天は、ほおずきが売り切れると店じまいです。特に10日は、正午から夕方にかけて、売り切れで店を閉める露店も続出します! お早めにお買い求めくださいね。
浅草寺ほおずき市の屋台の種類
他にも、お祭り定番の屋台も出店してます。
- かき氷
- フランクフルト
- フライドポテト
- バナナチョコレート
- からあげ
- カステラ
- 金魚すくい
など他、多数です。
ほおずき市の屋台の営業時間(出店時間)
屋台の出店時間は、ほおずきの露店の時間よりも少し遅くまで出店しています。
基本的な営業時間は8時前から22時頃までです。
つまり、屋台の営業時間は、ほおずきの露店の時間に合わせて営業していると言えます。
浅草寺ほおずき市でのほおずきの種類・値段(金額)は?
浅草寺ほおずき市で購入できるほおずきは、値段が決まっており、どこのお店でも一緒と定められています。
種類と金額は、以下のとおりです。
- 【販売数】ほおずきの鉢植え・風鈴付きのカゴ入り(1鉢):2,500円
- ほおずきの手折りの枝(果実付き):小1,500円、大2,000円
- ひごほおずき(=ほおずきの実1つ、竹ひご付き):50円
- ほおずきの実・しこたまパック:500円
送料は全国一律にしている露天が多いようですが、店によって違い、800~1,000円であることが多いようです。
締め切り時間は店によって違いますが、18:00~19:30頃までが多くなっています。
2017年~2018年にかけては宅配業界の再編成、料金値上げなどが行われていますので、配送料等の変更が行われる可能性はゼロではありません。
ほおずき市の歴史や由来に関して
【補足】浴衣で行こうほおずき市♪
東京の夏の風物詩の1つとなった浅草ほおずき市では、浴衣で歩く老若男女が数多く見られます。この日は浅草寺周辺の着物レンタル店でも、浴衣レンタルが特価になっている等、花火大会同様に「浴衣を楽しむ日」でもあるのですね。
会社帰りのOLなど、わざわざ浴衣に着替えてほおずき市を訪れる人もたくさんいます。思わぬところで素敵なメンズに出逢えちゃうかも♥
2日間のお祭り気分、ぜひ浴衣を着るなどして、目一杯に楽しんでくださいね。
浅草寺ほおずき市の駐車場に関して
- 浅草寺に駐車場はありません。
浅草寺の周辺・付近の駐車場に関しては、当サイトの以下↓の別記事でご紹介しています。
浅草寺ほおずき市の問い合わせ先
- 住所:東京都台東区浅草2-3-1
- 公式サイト:https://www.senso-ji.jp/
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