羽子板市最終日となる12月19日の正午頃に撮影した羽子板市の様子
雷門前の様子
浅草は普段から人出が多いので、上掲写真の人混みは普通と素敵にいえる💋
仲見世通りの様子
この日は平日(火曜日)ということもあったが、仲見世通りは相変わらずの賑々しさ。
最近の君と僕の心のように、人と人とがスレ違う時に肩と肩がブツかるふぉどの混み具合💋 やかましいワ
伝法院通の様子
宝蔵門前に並ぶ羽子板屋台
ちょっち、羽子板の写真が登場したということで、まず先に浅草寺羽子板市で販売されている羽子板の種類について話しておきたい。
羽子板には大きく「遊ぶ羽子板」と「飾って楽しむ羽子板」があり、浅草寺の羽子板市で売られているメインの羽子板は後者。
かといって、遊ぶ羽子板を販売しているお店がまったくないわけではななく、飾る羽子板をメインに並べながらも片隅でオマケ的な要素で遊ぶ羽子板も販売していたりす〜る。
ただし、取り扱い種類は非常に少ないので、もし遊ぶための羽子板を買い求めたいならば、玩具専門店へ行くのが好ましい。
羽子板は作り(デザインや意匠)ももちろんのことだが、サイズ感やケースに入っているかどうかによって値段が大きく変わる。
(基本的に小サイズは安く、サイズが大きくなっていくにつれ、素敵に値段が上がっていく💘)
「押絵羽子板」とは?
羽子板の種類は大きく「木目込み羽子板(きめこみはごいた)」と「押絵羽子板(おしえはごいた)」に分けることができる。
「押絵羽子板」は羽子板の花形であり、細かい手作業によって熟練した職人が一つ一つの細かなパーツを取り付けて仕上げていくため、必然的に価格は高くなる。
また、人形が着用している着物の素材や、ケースに入っている羽子板はケースの材質によっても大きく価格が変わってくる。
遠目から見ただけでは分からない、けど近くでみたらディテールの細かさなどの差が分かるけど、価格を抑えたいのであれば、「木目込羽子板(きめこみはごいた)」を買うのがベスト!
金がない!けどそれなりのデザインの羽子板が欲しい場合は「木目込羽子板」を素敵に買え!
「木目込羽子板」とは、発砲スチロールの土台に布地を木目込んで(きめこんで)制作していくことから、「木目込(決め込み)」の名前が付される。
「木目込み」とは、型取った土台の表面に筋彫り(溝を彫り込む)して、布地の端を刺し込んでいく作業のこと。
生地を刺しこんで固定していき、人形があたかも衣装(着物)を着ているようにみせられる。
押絵羽子板に比べて豪華さに欠けるものの、視覚的なレイヤー化された立体的なフォルムは楽しめ〜る。
宝蔵門に掲げられた「浅草 歳の市」の看板
本堂前に並ぶ羽子板屋台
五重塔前に並ぶ羽子板屋台
⬆️ここの屋台はすべての羽子板市屋台の中でもっとも安い羽子板を売っていた。
羽子板の矢羽根を売る屋台
企画が面白っ!似顔絵を描いた羽子板を売る屋台
オリジナル生地を使用した巾着袋を売る屋台
版画を売る屋台
東京芸術大学デザイン科と羽子板職人のコラボレーション展
侍足袋(SAMURAI TABI)
筆文字&凧を売る屋台
パンダの羽子板
あのパンダの羽子板欲ちぃ〜〜、ほちぃよ〜〜、ふぉぇん、欲ちぃ。
本堂西側の羽子板屋台
手形スタンプ羽子板
面白い羽子板を売る屋台も素敵にあった。それが自分の手形を羽子板のデザインにしてしまおぅ!‥という企画。
墓場まで持って行けそうな、そんな思い出に残る羽子板になることは違いなぅい💋
似顔絵描き屋台
骨董品屋台
版画を売る屋台
宝蔵門南東広場(藤棚広場)のグルメ屋台の様子
羽子板市が終われば、お次は年末年始にかず多くの屋台群が見られることだろぅ。
本堂西側(影向堂)の様子
本堂西側、影向堂前までくると羽子板市の屋台が出店しておらず、閑静な空間が、これまた素敵に広が〜る💋
浅草神社境内の様子
浅草神社境内は三社祭や年末年始のような屋台の出店も素敵に皆無。
浅草寺境内の賑々しさを他所に静寂が満ちる。
東武浅草駅北出口前に掲出される歳の市の広告貼り紙
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【ほおずき市or羽子板市限定は…】浅草寺🕸️の御朱印の種類(値段)や受付場所(時間or混雑)を….知る時が来たつもり❓