浅草寺の拝観料金(割引クーポン券など)や行事イベント一覧を…半泣きしながら知る予定❓

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浅草寺の拝観料金

  • 無料

境内への入場および各お堂の拝観は、いずれも無料です。

浅草寺の拝観料金に関して

浅草寺の拝観料金は「無料」となっています。
したがって、浅草寺へはどなたでも気軽に拝観することができます。
また、バリアフリー化ができていますので、車椅子はもとよりベビーカーでも気軽に境内へ参拝に訪れることができます。

浅草寺の営業時間や混雑状況に関しては以下↓の当サイトの別ページでご紹介しております。

浅草・浅草寺「本堂」【旧・国宝】

拝観可能時間(開門・閉門時間)

本堂及び各・御堂の拝観可能時間

4月~9月:6時~17時

10月~3月:6時30分~17時
※境内は24時間出入り可能

浅草寺の境内への入場に関して

有名な雷門をくぐり、仲見世通りを抜けて宝蔵門から境内に入るルートの他に、東側の二天門、西側の五重塔前、本堂の裏手の浅草寺病院側からも入れます。

定休日

休業日:なし(年中無休)




浅草・浅草寺の年中行事(法要・舞踊など)・イベント

浅草寺の境内に位置する「伝法院(でんぽういん)」は、通常は非公開ですが、一般の参拝者も多くの法要などのイベント行事を見学することができます。

伝統の法会や芸能、神聖な儀式に触れれば、浅草寺のことをもっと深く知ることができるかもしれませんよ。

1月

1日~7日:「新年大祈祷会」

  • 場所:本堂
  • 時間:終日

新年の特別祈祷は、弁天堂でつかれる除夜の鐘を合図として始まります。
その後は元旦から7日まで毎日行われます。もちろん普通に参拝するだけでも構いませんが、祈祷札に名前と願い事を書いて申し込むと、この時に加持をしてもらえます。
申し込みは参道や本堂、郵送で受け付け、法要終了後には「ご祈祷札」をいただけます。また、この期間には限定のお札やお守りを授かることもできます。

※「新年大祈祷会」期間限定のお札・お守り:開運厄除札・愛染宝弓(縁結び、学業増進、開運)・牛玉札(火災・盗難除。5日のみ)

12月31日~1月6日:「修正会(しゅしょうえ)」

  • 場所:本堂
  • 時間:10時(大晦日は14時)

修正会とは、前年の懺悔をし、新年の天下泰平や五穀豊穣を祈願する法会です。
浅草寺では、実りの象徴としての鏡餅をお供えし、観音さまに感謝します。
まずは、道場を清めて仏様をお迎えするために、僧侶たちによって花びらが撒かれます。その後、太鼓の音や僧侶たちの声が響く中、「追儺(ついな)」が行われます。
追儺とは、災いの象徴である鬼を追い払う儀式をすることで厄除け祈願をするというもので、僧侶の中の1人が鬼の役、1人が柳の杖を床に叩き付けながら追い立てる役を演じ、鬼が追い払われることで終了します。
この儀式は、節分の鬼退治の起源になったとも言われています。

3日:「元三会(がんざんえ)」

  • 場所:伝法院
  • 時間:9時

第18代天台座主の慈恵大師良源の恩恵に感謝する法会で、天台宗の各寺院で行われます。

5日:「牛玉加持会(ごおうかじえ)」

  • 場所:本堂
  • 時間:10時

ご本尊を表す梵字を刻んだ「宝印」を額に押しあてることで、罪を滅ぼし、災難を除け、喜びを与えるという宝印の特別な力を授かるという儀式です。
お経が唱えられ、加持が行われた後僧侶が押印を受け、最後に「牛玉札」が授与されます。
その後は、希望する参拝者にも宝印の押印やお札の授与が行われます。

7日:「昭和天皇忌日会」

  • 場所:本堂
  • 時間:10時

10日:「中興開山慈覚大師忌」

  • 場所:伝法院
  • 時間:9時

中興の祖とされる慈覚大師円仁の恩恵に感謝する法会です。

初申の日:「和光会」

  • 場所:伝法院
  • 時間:9時

比叡山延暦寺の守護神である山王権現のための法会です。

12日~18日:「温座秘法陀羅尼会(おんざひほうだらにえ)」

  • 場所:本堂
  • 時間:昼夜不断

※18日夕刻のみ見学可能

7日間休みなく続き、僧侶が座る場所(座)が冷える暇がないことから、「温座」と呼ばれる法会です。
梵文を翻訳せずに読み上げる「陀羅尼」が唱えられ、天下泰平や五穀豊穣、万民豊楽などを祈願されます。
「秘法」というくらいですから、祈祷は本堂の内陣の一室を幕で仕切って行われますが、18日17時頃からは参拝者も見学できます。
最後の加持が終わると、照明が消され、松明を持った2人の鬼が登場します。
この松明により災厄が浄化され、行事は終わりを迎えます。

28日:正五九大護摩 ※5月28日・9月28日も同様

  • 場所:本堂
  • 時間:10時

本堂に祀られている不動尊(不動明王)のご縁日である28日に、大護摩を奉納します。
護摩とは、煩悩の象徴としての木を焚いたものです。

2月

節分:「節分会」

  • 場所:本堂
  • 時間:正午・14時

伝法院から本堂まで、年男が行列を成して移動します。
続いて堂内と特設舞台で豆まきが行われ、その後、「七福神の舞」があります。
七福神の舞は、1964年の宝蔵門完成を記念して始められた「福聚(ふくじゅ)の舞」の1つで、江戸時代末期から明治時代初期頃の狂言が元になっており、観音さまの功徳を称賛する目的で節分に演じられます。
浅草寺では、観音さまの前に鬼はいないということで、豆まきの際には「鬼は外」ではなく「千秋万歳福は内」という掛け声をかけます。
希望者には「福豆」が授与されます。

8日:「針供養会」

  • 場所:淡島堂
  • 時間:終日

※法要は11時

針供養会は、淡島神を祀る全国の神社やお堂で営まれる法会で、豆腐やコンニャクなどの柔らかいものに古い針や折れてしまった針を刺して供養し、感謝と裁縫上達の願いを込めてお祈りをします。
浅草寺では、大東京和服裁縫教師会の会員の針を中心に、供養が行われますが、一般の参拝者の針も、裁縫用に限り1人2~3本まで預かってもらえます。

15日:「涅槃会」

  • 場所:本堂
  • 時間:10時

お釈迦さま入滅の日とされる2月15日に、涅槃図を掲げて法要が営まれます。
一般的に、お釈迦さまの死を「入滅」と言い、涅槃図とは、入滅の場面を描いたものです。




3月

10日:「戦災殉難者追討法会」

  • 場所:本堂
  • 時間:14時

1945年の東京大空襲の犠牲者を追悼する法会です。

18日 本尊示現会(ほんぞんじげんえ)

  • 場所:本堂
  • 時間:終日

※法要は14時

628年3月18日に浅草寺の本尊が現れたことを記念した法要です。
浅草寺と同宗の住職たちの行列が、伝法院から仲見世を抜け、本堂に至ると、14時から本堂で法要が営まれます。
また、境内では、本尊が現れたことを喜び空から金の龍が舞い降りて、千株の松林を作ったという言い伝えにちなんだ「金龍の舞」があります。
五穀豊穣の象徴でもあるこの松林は、浅草寺幼稚園の園児たちによって演じられます。
また、この時期に、浅草神社の神輿3基を本堂に迎える「堂上げ」、そしてお返しする「堂下げ」が行われます。
詳しい日程は事前に問い合わせて確認してください。

春分:「春季彼岸会」

  • 場所:本堂
  • 時間:10時

先祖や無縁仏を供養し、仏様のご加護をお願いする法会です。

4月

8日:「仏生会(ぶっしょうえ)」

  • 場所:本堂
  • 時間:終日

※法要は10時

4月8日はお釈迦さまの誕生を祝う日です。
お釈迦さまがご誕生された際に、九頭龍(くずりゅう)が現れて甘露(かんろ)をそそいだという言い伝えにより、日本の仏生会は、お釈迦さまの誕生仏に甘茶をそそぐ儀式として定着しています。
ちなみに甘露とは、文字通り甘い露ですが、不老不死を叶える霊薬だとも言われています。
更に、お釈迦さまは花園で誕生したという話により、花で飾り付けたお堂「花御堂」に誕生仏を安置して祝うようになり、現在では「花まつり」という呼び名で親しまれる行事になっています。
この日は、無料で甘茶がふるまわれます。

第2日曜日:「白鷺の舞(しらさぎのまい)」

  • 場所:境内ほか

1968年の「東京百年祭」を記念して始められた舞で、平安時代に行われていたものを再現しています。
きらびやかな平安装束に身を包んだ踊り手一行は、まず仲見世を練り歩き、その後に境内で改めて舞を披露します。
白鷺の舞が見られるのは、4月の第2日曜日の他、5月に行われる三社祭、11月3日の文化の日となっています。

13日:「十三まいり加持」

  • 場所:本堂
  • 時間:終日

数え年13歳になったお子さんのための加持で、智慧の仏である虚空蔵菩薩に、智慧を授けていただけるように祈願します。
加持はいつでも受け付けてもらえますが、特に4月13日が御当日となっています。
加持祈祷の後は、お札やお守り、お供え物が授与されます。

19日:駒形堂大祭

  • 場所:駒形堂
  • 時間:10時

隅田川沿いに建てられている駒形堂にて、本尊である「馬頭観世音菩薩像」の開扉と法要が行われます。

5月

5日:「宝の舞」

  • 場所:境内ほか

宝の舞は、節分会の際の七福神の舞と共に「福聚(ふくじゅ)の舞」の1つです。
浅草寺の本尊を川からすくい上げたと言われる檜前浜成(ひのくまのはまなり)・竹成(たけなり)という兄弟にちなみ、漁師の衣装を着た浅草寺幼稚園の園児が、宝船を引いて練り歩きます。

28日:「正五九大護摩」

  • 場所:本堂
  • 時間:10時

※1月28日、9月28日と同様

6月

3日・4日:「山家会」

  • 場所:伝法院
  • 時間:9時

天台宗の開祖である伝教大師最澄の忌日にちなんだ法会です。

17日:「勝海上人忌」

  • 場所:伝法院
  • 時間:9時

浅草寺の開基とされる勝海上人(しょうかいしょうにん)の恩恵に感謝する法会です。

18日:「楊枝浄水加持会(ようじじょうすいかじえ)・百味供養会(ひゃくみくようえ)」

  • 場所:本堂
  • 時間:終日

※法要は14時

楊枝浄水加持会は、無病息災を願う法会です。
「楊枝」と呼ばれる柳の枝を挿した水瓶に「浄水」を入れ、希望者の頭上にそそぎます。

浄水とは清らかな水のことで、この時のためにお清めをされています。

百味供養会は、観音さまの日ごろのご加護に感謝する法会です。
観音さまへのお礼として、「百味」と呼ばれるお供え用のお菓子を供えて法要を行います。

このお菓子は竹籠に入っているので「籠供物」とも呼ばれ、お札を申し込んだ参拝者に授けられます。

30日:「華講会」

  • 場所:本堂
  • 時間:10時

過去の過ちを懺悔し、心を清らかにするための法会です。

7月

7日:影向堂九尊仏総供養会(ようごうどうくそんぶつそうくようえ)

  • 場所:影向堂
  • 時間:10時

影向堂に祀られている十二支の守り本尊を供養します。

9日・10日 四万六千日(しまんろくせんにち)・ほおずき市

  • 場所:本堂、境内
  • 時間:終日

7月10日は「功徳日」の1つで、この日にお参りすると、46000日お参りしたことと同じ功徳を得られると言われています。

功徳とは、善い行いの結果得られるご利益のことで、功徳日とは、仏様の縁日とは別に定められた、普段よりも功徳を得られる日です。

四万六千日は、本来は7月10日のみでしたが、一番乗りを狙って前日から出かける人が多かったことから、いつしか2日間で定着しました。

またこの2日間は「ほおずき市」の日としても有名です。
江戸時代、雷除けのお守りとされていた赤とうもろこしを売っていたものが、後にほおずきへ変わったということで、今では100以上の露店にほおずきの鉢植えと風鈴が並ぶ、にぎやかな行事となっています。

2日間限定のお札や、雷除のお守りの授与もあります。




15日:「盂蘭盆施餓鬼会(うらぼんせがきえ)」

  • 場所:本堂
  • 時間:14時

お盆に訪れるご先祖の仏様などのための供養が行われます。

8月

1日:「誓戒会」

  • 場所:伝法院
  • 時間:11時

聖観音宗の創立記念日にあたる日です。

15日:「万霊燈籠供養会(ばんれいとうろうくようえ)」

  • 場所:本堂
  • 時間:18時30分

太平洋戦争の戦没者慰霊のために始められた供養会です。
かつては灯籠流しを行っていましたが、今では本堂外陣に設けられた棚に燈籠を並べて供養し、その後、本堂裏でお焚き上げをするようになっています。
本堂で、燈籠の申し込みができます。

9月

秋分:「秋季彼岸会」

  • 場所:本堂
  • 時間:10時

先祖や無縁仏を供養し、仏様のご加護をお願いする法会です。

28日:「正五九大護摩」

  • 場所:本堂
  • 時間:10時 ※1月28日、5月28日と同様

10月

17日:「十夜会(じゅうやえ)」

  • 場所:本堂
  • 時間:14時

本来は10日間に渡って行われる法会ですが、現在は1日のみ、本堂を歩き回って仏名を唱える「常行三昧(じょうぎょうざんまい)」が行われています。

18日:菊供養会・金龍の舞

  • 場所:本堂
  • 時間:終日

※法要は14時

菊供養会は、もともと9月9日の重陽の節句(ちょうようのせっく)の法要でしたが、戦後から10月18日になりました。
参拝者が持参した菊を、既に供えられているものと交換するというもので、献花は境内で購入できます。
延命長寿のご利益がある菊のお守りが、1日限定で授与されます。また境内では、金龍の舞も行われます。

29日:「写経供養会」

  • 場所:本堂
  • 時間:10時、正午、14時

1年間で浅草寺に収められた「百萬巻奉納写経」と呼ばれる写経を「十種供養」という法要で供養する儀式です。
琴が演奏される中、華やかな衣装をまとった10人の童子たちにより、10種類の供え物がご本尊に供えられます。

11月

3日:「白鷺の舞」

  • 場所:境内ほか

15日:「七五三加持会」

  • 場所:本堂
  • 時間:終日

七五三の加持の申し込みはいつでも受け付けていますが、11月15日が御当日です。
加持の後、お札、お守り、お供物が授与されます。

23日・24日:「霜月会」

  • 場所:伝法院
  • 時間:9時

中国の天台宗の祖である天台大師の忌日にちなんだ法会です。

12月

8日:「成道会(じょうどうえ)」

  • 場所:本堂
  • 時間:10時

お釈迦さまが悟りを開かれたことをたたえる法会です。

12日:「御宮殿御煤払(ごくうでんおすすはらい)」

  • 場所:本堂
  • 時間:17時

ご本尊が祀られている御宮殿のすす払いが行われます。

13日:「御宮殿開扉方楽」

  • 場所:本殿
  • 時間:14時

お前立のご本尊の開扉が行われ、観音経が唱えられます。
お前立本尊を直接拝見することができるのは、1年の中でこの日だけです。

18日:「納めの観音ご縁日」※17日~19日 羽子板市

  • 場所:境内
  • 時間:終日

※法要は14時

観音さまの縁日は毎月18日で、特に「納めの観音」の日は多くの参拝者が浅草寺を訪れます。
前後も含め3日間、境内には羽子板の露店が並び、年末の風物詩となっています。

冬至:「星供養会」

  • 場所:本堂
  • 時間:14時

人の運命を左右すると考えられる星を供養する儀式で、次の1年の幸福や無病息災を祈願します。

23日:「天皇御誕生奉祝会」

  • 場所:本堂
  • 時間:10時

25日:「開山・世代総回向」

  • 場所:伝法院
  • 時間:9時

31日:「除夜の鐘」

  • 場所:弁天山
  • 時間:24時

一般の参拝者が鐘をつくことはできませんが、初詣のために多くの人が訪れます。

終わりに・・

浅草寺の公式ホームページには、各行事が近づくと、日程や場所、見学・参加方法について詳しい案内が掲載されます。

気になる行事があった方は、チェックしてみてくださいね。

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当サイトの内容には一部、専門性のある掲載がありますが、これらは信頼できる情報源を複数参照して掲載しているつもりです。 また、閲覧者様に予告なく内容を変更することがありますのでご了承下さい。