浅草寺では、段差をなくし、境内を平らにする工夫がなされているので、車椅子・ベビーカーでも動きやすくなっています。
本堂には、向かって左側に、エレベーターも設けられているので、車椅子やベビーカーを利用する方、体が不自由な方、妊婦さんはぜひ利用してください。
盲導犬など、補助犬の入場も可能です。
本堂前には自動販売機やベンチのある広場もあるので、疲れたら一休みすることもできますよ。
浅草・浅草寺の「車椅子の貸し出し(レンタル)」
浅草寺で車椅子を借りる場合は、境内で借りるのではなく、境内に至るまでの参道にあたる、雷門の向かい側にある「浅草観光文化センター」にて、車椅子を無料で借りられます。
バリアフリー「多目的トイレ」
本堂の右奥と二天門の近くに、ベビーチェアやベビーベッドも備えた多目的トイレがあります。
浅草観光文化センターにも、授乳室や多目的トイレがあります。
バリアフリー「身障者用駐車場」
雷門前の「台東区雷門地下駐車場」には、車椅子利用者用の駐車スペースが3台分あります。もちろんエレベーターもあるので、浅草寺参拝の際は便利です。
「台東区 雷門地下駐車場」
・住所:台東区雷門2丁目18番先
・営業時間:7時~23時
・料金:最初の30分 200円、以降15分毎 100円
・最大料金:平日昼間は6時間以上12時間まで2,400円
・宿泊料金:800円
・収容台数:197台(うち身障者用3台)
・問い合わせ先:03-5827-5660
浅草寺の観光のポイント「車椅子・ベビーカーでの混雑回避方法」
車椅子やベビーカーでの散策が比較的容易な浅草寺ですが、混雑時は移動するだけでも一苦労です。
週末や連休、浅草寺の年中行事や、周辺で祭りなどのイベントがある日をできるだけ避けると、ゆったりと参拝したり、仲見世を散策したりできるでしょう。
ただ、平日でも、団体旅行客でごった返していることがあるので、時間には余裕を持って行きましょう。
1日の中では、仲見世やお守り授与所が開き始める朝9時前が、静かにお参りできてオススメです。
車椅子の方でも人力車での観光ができる!!
浅草寺以外の場所にも足を延ばしたい場合、自家用車を利用してももちろん良いですが、行く先々で駐車場を探す手間がかかりますし、駐車料金もかさむので、下調べが欠かせません。
また、細い道や一方通行にも注意が必要なので、できる限り徒歩で移動するのが簡単です。
一方で、人力車を利用するのも浅草らしさが味わえてオススメです。
一般のタクシーの他、観光タクシーや、観光サービスのある介護タクシーを事前に予約して利用するのも良いでしょう。
状況に合わせて、無理のないように計画してみましょう。
※人力車の「時代屋」では、専用の昇降台を利用して、車椅子を利用する方も人力車を楽しめるサービスを提供しています。
浅草・人力車「時代屋」へのお問い合わせ先「住所・電話番号・FAX番号・E-mail・URL」
・住所:〒111-0034 東京都台東区雷門2-3-5
・電話番号:03-3843-0890
・FAX番号:03-3843-8490
・E-mail:info@jidaiya.biz
・URL:http://www.jidaiya.biz/barrier-free.html
スポンサードリンク -Sponsored Link-
当サイトの内容には一部、専門性のある掲載がありますが、これらは信頼できる情報源を複数参照して掲載しているつもりです。 また、閲覧者様に予告なく内容を変更することがありますのでご了承下さい。