神社だけでなく「お寺もパワースポット??」
もともとパワースポットとは、人を癒したり元気づけたりする自然界の力(パワー)が集まっている場所のことです。
この力を「気」や「エネルギー」と呼ぶこともありますね。
この種の「力」は、本来、建物や宗教・信仰との関係はないはずなので「お寺(神社)=パワースポット」ではありません。
しかし、日本の神社やお寺は「力」が集まっている場所に建てられていることが多いということで、今日では多くの寺社が「パワースポット」として人気を集めているのです。
パワースポット「属性」って何?
パワースポットを語る上で最近注目されている考え方があります。
それは、人や場所を5つの自然物「地(土)」「水」「火」「風」「空」の属性に分けるというもので、インド風水の考え方をベースにしています。
インド風水は、日本にも影響を与えた中国の風水の元になったという説もあります。
また、古代インドの宗教は、中国を経て日本の仏教にも繋がっているので、日本人にとってはどこか親しみやすく、受け入れやすいということで人気なのかもしれません。
上記の5つの属性は「繭気属性(けんきぞくせい)」と呼ばれています。
パワースポットは人にも場所にもある!?
人については、以下の方法で簡単に属性を調べることができます。
人の属性の調べ方
生年月日と血液型で調べる
まず、生年月日を西暦から日付までの6~8つの数字にばらし、全て足します。
和が2桁になった場合は、各桁の数を足し直します。
1987年10月2日生まれの人の場合
「1+9+8+7 + 1+0+2=28」
血液型によって決められた数字を足す
次に、先ほど出た数字に、血液型によって決められた数字を足します。
「A型:1 B型:2 AB型:3 O型:4」
ここでも、2桁になった場合はもう一度足します。
例えば、1987年10月2日生まれで「O型」の人の場合は、まず生年月日の数字を足して、先ほどの・・「1+9+8+7 + 1+0+2=28」となります。
「28」は2桁なので分解します⇒「2+8=10 ⇒ 1+0=1」とします。
つまり、1987年10月2日生まれO型の人の属性の数字は「1」となります。
その上、さらに血液型の数字を足す
次に血液型の数字をさらにその上に足します。
O型なので・・「3」!
..えっ?、あっいやいやいや「4」!
つまり、さっきの1に5を足して・・
「1+4=5」
ということで、数字は「5」に決まりました。
数字の「5」を属性に当てハメる
実は5つの属性には、以下のような「基本となる数字」がすでに、あてがわれています。
属性の基本設定数値
- 地:1と6
- 水:2と8
- 火:3と7
- 風:4と9
- 空:5
つまり、1987年10月2日生まれO型の人は「5」なので「空」の属性になります。
属性間の相性
ここで、「5つの属性」を以下の順番に円状に並べます。
「地・水・火・風・空 ⇒ 地・水・火・風・空⇒・・(繰り返し)」
「空」の次は「地」に戻り、円形なので繰り返します。
この時に、隣り合う属性は相性が悪く、それ以外の属性とは相性がいいとされています。
例えば「空」の場合は「風」と「地」が隣り合うので、相性が良くありません。
そのほかの3つは、相性が良い属性となります。
東京都内の神社・お寺のパワースポットの属性
前述の通り、繭気属性の考え方によると、場所にも属性があります。
例えば浅草寺は「地」に分類されているので、あなたの属性が「地」「火」「風」だった場合は、相性が良い場所と言えます。
疲れた時や気持ちがスリ減ってしまった時に、力を貸してくれるかもしれません。
この他、都内のパワースポットの属性は、以下のようになっています。
「水」東京大神宮・亀戸天神社・深大寺
「火」高幡不動尊・深川不動堂・新井薬師
「風」日枝神社・高尾山・花園神社
「空」東京タワー・柴又帝釈天
終わりに・・
風水を深く勉強すれば、もっと詳しく分類・分析できるでしょう。
日本人に馴染みのある中国の風水、またはそれをアレンジした日本の風水の観点から、浅草寺を見ることもできるでしょう。
もちろん、いくつもある「門」や「お堂」に祀られた「仏様・神様」にお参りして、長い歴史の中で受け継がれてきた、ご利益とご加護を授かるのもシンプルで良い方法ですね。
あなた自身の感性に合わせて、お好きな方法で、浅草寺の参拝を充実したものにしてください!
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