浅草・浅草寺のお守りは郵送できる?「返納(返却)方法・通販情報」
一昨年、浅草寺でお守りを授かった方は、本来であれば、やはり浅草寺へお守りを返すのが良いです。
お寺は、仏教ですので「宗教」と「宗派」があります。
ですので、できるだけ、あなたがお守りを買われた(授かった)寺院へお返しするのが良いでしょう。
浅草寺のお守りを返納(返却)する場所
浅草寺の本堂の手前の「お守りの授与所」の並びに「古札お納め所」があります。
家の近くの同じ宗派のお寺でも良いということでしたが、浅草寺と同じ「聖観音宗」のお寺は浅草に集中しているので、浅草まで行けない方は、お近くの他の宗派の「お寺」に返納することになるでしょう。
ちなみに、浅草寺で郵送で受け付けてもらえるかどうか聞いてみたところ「過去には送ってきた人もいるけど・・」ということでした。
送ればもちろん受け取ってもらえますが、「そこまでする人はかなり稀」ということのようです。
どこにお返しするにしても、これまでのご加護に対する感謝の気持ちと共に、丁寧にお納めしましょう。
浅草寺での「お守りの返納(返却)・授与・お参り」の順番
1年間お世話になったお守りを返納し終えたら、そのまま本堂へお参りに向かいます。
本堂では、来年のご加護を心からお願いします。
そして、その後にまた新たにお守りを授かるのが良いでしょう。
もちろん、同じお守りでも構いませんし、生活の変化に合わせて、新しく願い事(お祈り)をしてもいいですね。
注意点としましては、まず先に「古札(古いお守り)を返却」してから「本堂でお参り」をします。
本堂でお参りした後で、「新たにお守りを授かる」のがマナーです。
浅草・浅草寺の「お守りの通販」について
寺社によっては、電話をかければ希望したお守りを送っていただけるところもあります。
しかし、2017年10月現在、浅草寺では通信販売は行っていないそうです。
つまり、浅草寺へ電話して「お守りや御朱印帳を、注文して送っていただく」といったことができないと言ったことになります。
【補足】浅草寺の「お守りの返納と返却のタイミング」
お守りは身に付けている間に、「俗世間の空気に触れて徐々に効用が落ちる」のだそうです。
従って、「一生身に付けたい特別な御守り」以外は、通常、「1年経ったらお返しするのが良い」と云われています。
受験に向けた「合格祈願のお守り」や、病気療養中にいただいた「病気平癒のお守り」など、ゴールが定められているものについては、期間に関わらず、結果が出た時が返納のタイミングです。
授かった寺社にお返しして、新しい御守りを授かるのが1番賢明な方法です。
しかし、家が遠いなどの理由で、授かった寺社に行けない場合があります。
その場合は、別の寺社でも大丈夫です。
その際はできるだけ「同じ宗派のお寺に返納する」のが良いです。
また、神社の場合は、同じ系列の「分社(ぶんしゃ)」へお返しするのが良いですね。
それが、できない場合は、「宗派・系列」は問わず「お寺のお守りはお寺」「神社のお守りは神社」へ、それぞれ返納するというのが、返納する際の最低限のルールです。
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